そだてものクラフトワークショップ

2月3月はおかげさまで

4回のワークショップ予定が入っておりました。

先週までに

2回開催しました。

百年木材の『そだてるパン皿』を

たくさん並べて

『’ピンときたもの’

を選んでくださいね。』と説明し、

じっくり選んでいただきます。

木目の詰まり具合や

木目の幅

部位ごとの模様

それぞれが、どれ一つ

同じものがない、ということを

改めて知ることで

さらに感動しながら

特別な1枚を選んで頂きます。

今回は、私がこれまで育ててきた器やまな板

一輪挿しなども見本に持っていき、

‘ここまで風合いが変わるんだ!’

と実感をしてもらい

ワークショップを始めました。

目標を持って

自分の食器をどの方向性に育てるのか

そんなことを考えながら

お手入れをするってのも

面白い時間です。

2月の2回開催の中で

そこに共感いただけて、

仲間が増えてとても嬉しいです。

お皿のお手入れをしながら

林業の背景や木製品が楽しくなるような

木についての知識などをお伝えしています。

このような機会だからこそ、

山を育てる方の計り知れない努力や

木がここまで生きていた奇跡を

知っていただき

大切にしたいと、少しでも思ってもらえると

嬉しいです。

少しずつ少しずつ

そんなコミュニティを増やしていきたいと

思います。